☆悲しいかな今の日本は二人に一人が「がん」になる時代
死因トップは30年間変わらず「がん」
死因の1位は肺がん 2位大腸がん 3位胃がん 罹患率の1位は大腸がん 2位胃がん 3位肺がん
国立がん研究センターのデータでは、でがんに罹患する確率は、男性62%女性47%(おおよそ二人に一人)だそうです。
実に多くの人ががんの診断を受けていることがわかります。男女とも40歳を超えたあたりからがんになるリスクが上がり始め、50代60代と
年齢が上がるにつれリスクも増加することがわかっています。
定期的に健康診断を受けているという方はその時に見つかればラッキー、毎年受けているのに見つかった時にはすでに進行しており
ステージ4になってしまっている方も少なくないのがこの病気「がん」の怖さなのかもしれません。
☆「がん細胞」は毎日約5,000個誕生する
細胞の入れ替わりのシステムにより私たちは生きているーしかしその時に起るミスが原因!
細胞の設計図である遺伝子のコピーミス
私たちのカラダは約60兆個の細胞からできています。そのうちの約1%は毎日新しく入れ替わるといわれています。
死にゆく細胞と新しく生まれる細胞があり、新しく生まれる細胞は細胞の設計図といわれているDNAをコピーするのですが、60兆個の1%
約6,000億個のコピーを行うなかでどうしてもコピーミスをしてしまい、それによって生まれるのがガン細胞なのです。
コピーミスの細胞の多くは死滅してしまうのですが、ミスがでたDNAによっては細胞は死ぬことが出来ずに際限なく分裂を繰り返すように
なってしまいます。これがガン細胞として私たちのカラダをむしばみ始めます。
「がん」は検査で見つかるまでに10年~20年もかかる
生き残ったガン細胞は細胞分裂を繰り返し、どんどん2が4、4が8、8が16とものすごい勢いで増えていきます。
検診などで発見される早期がんと言われる約1センチの大きさの中にある細胞の数は10億個!
1個のガン細胞が10億個に増えるのには10年から20年ほどの年月がかかるのです。
ということは、発見に至ったガン細胞はずっと前に生まれた細胞だということになり、今の私たちからも10年から20年後に
私たちをガン患者にするミスコピー細胞が生まれ育っているかもしれません。
☆早期発見に頼らず、予防するため免疫力を高めよう
早期発見よりもさらに前の段階が肝心!
超早期ガンの発見と新しい治療
検診の画像診断で見つかるまでに長い期間、体内でガン細胞を育てていることになりますが、
このような発見される前のガンのことを潜伏期ガンと呼びます。この潜伏期ガンを発見する検査があります。
「ALA検査」「マイクロRNA検査」というもので、従来の検査では発見に至らなかったような超早期ガンの発見が実現しています。
また、発見された超早期ガンの治療として「活性化自己リンパ球療法」なども有効だといわれてきています。
重要!免疫力アップ療法
①適度な運動と入浴
②質のより睡眠をとる
③バランスの取れた食事
④笑顔
上記の①~④に示されているように、ごくごく当たり前の日常を送っていると免疫力を上げることはできます。
しかしながら現実には難しいです。
特にコロナ禍になってからはさらに状況は深刻になっているかもしれない。
通っていたジムは休業、多少の運動になっていた通勤もテレワークに変わってしまった。
自宅で仕事をしていると時間の感覚もずれてしまうし、ベットに入ってからも暗い部屋でスマホ画面を見てしまうこともおおくなる。これでは脳は休まらず質の高い睡眠を取ることはできない。
単身者世帯は特に深刻で、食事もコンビニや宅配が多いし、食材の育成方法や食品に含まれている防腐剤や添加剤についても気にはなっても多く口に運んでしまう。一人の部屋で声を上げて笑うことが少ないのは当たり前こと。
この生活を長く送ってしまったら免疫が上がることは難しいです。
一つずつで良いから生活変えてみましょう!
①車移動を自転車か早歩きに変える。シャワーから湯船にお湯をためてお風呂に入る。
②お風呂から上がった身体のほてりがとれたら、スマホの電源を落として布団に入る。
③食べ物を買うときに裏側に書いてある添加物に興味を持つ。
④つくり笑顔でも大丈夫!目につくところに鏡を置いてニコニコしてみよう!