毎日の食事が自分の元気をつくっていること忘れていませんか?

高血圧は塩分摂りすぎ注意の嘘?!

血圧が高くなるから塩分控えめの味付けにした方がいいというのが長い間の日本の常識だったように思います。
私自身もつい1年前までは本気でそう思って疑うこともなかったです。年齢が高くなってくると多くの人が血圧を気にするようになりますね。
会社の健康診断などでも「高血圧」を指摘される人が40歳以降に増えてくるのを感じませんか?
「最近調子はどう?」「元気だよ!すこし血圧は高いけど…」と血圧が高くなるのはしょうがない的な
感覚ありますよね。実際には降圧剤を服用している方も多いのではないでしょうか。

血圧が高くなるのはしょっぱいものが大好きだから!
年齢に合わせて塩分控えめのメニューに変えましょう!などが今までの常識ですよね。
それが「塩分摂りすぎの間違い」が指摘されるようになってきました。

しょっぱいものを取りすぎると血管が固くなって血圧が高くなるのは本当なのですが、その時に表現されるしょっぱい=塩分摂りすぎの「塩」の定義が違っているというのが答えですね。

昭和の日本の一般家庭の食卓に必ずあったといっても過言ではないのが「アジジオ」小さな小瓶で青いプラスチックのキャップが付いてるやつです。
このアジシオの様な塩化ナトリウムを私たちは塩としてもの凄く摂取してしまっていたんですね。これがイカンかった訳ですね。

冷静になって考えてみれば容易に理解が出来るのですが、食料が無くても水と塩があれば人間は生きながらえることができるほどお塩には生きていくために必要なミネラルが豊富に含有されています。
逆を返せば本物のお塩であれば特に汗をかく夏場などは積極的に舐めて欲しいくらい優秀なものです。

少しばかり値段が高く見えても、自分の細胞が何を欲して何で喜ぶのかを考えて選ぶ必要があるので、必ず裏書を見て本物のお塩を手に入れてくださいね。

ちなみに、私の今のお気に入りは「沖縄宮城島の海塩ぬちまーす」や「元禄 赤穂塩」で用途に合わせて使い分けています。

コーヒーで水分補給完了!したつもり💦

実は私無類のコービー好きなんです。コーヒー好きというとオサレな感じするかもしれませんが、単にコーヒー中毒って感じで…。でもね、コーヒーはミルクも砂糖も入れないブラック派なので勝手に健康には悪くない!って思いこんでました。
ブラックで飲むコーヒーはアルカリ性だから健康に良いって言われていたんです。しかし…やはり限度はあるよね~(笑)
私の様に一日中、仕事の時も休みの時もまるでヘビースモーカーが消した瞬間に新しい一本に火を点けているかのように切れることなくテーブルにはコーヒーがある状態で一日1L~1.5Lは飲んじゃっていたんです。

仕事の忙しさに流されるままにコーヒーがぶ飲みの毎日を何年も続けていたのですが、そうしたところ…様々な不具合が出てきてしまいました。
自律神経が上手くコントロールできなくなり、眠りが浅くなる。低血圧、貧血、便秘&下痢を繰り返す、頭痛などなど上げればきりがありません。その中でも大変だったのが全身の倦怠感。寝ても寝てもすっきりしない。まぁ、自律神経が整ってイなのですから当たり前と言えばあたり前のことですよね。
でね、自分なりに数々の検査結果を見ながら考えて見ると、圧倒的に水分が足りていないのです。人間は体重の60%が水分です。寝ている間に汗で1.5L近くが体外に排出されてしまいます。その他にも尿で水分は排出されますから、コーヒー以外に水を飲んでいなかった私は慢性的に水分不足(-_-;)だったわけです。

コーヒーはカフェインが入っているので自律神経に刺激がありますし、利尿作用も高いので控えることとしました。
その代わり1日1.5L~2Lの素流水&高機能還元イオン水を飲むように習慣を変更したのです。

まだまだ検証中ではありますが、いま現在でもかなり多くの変化が出てきています。よく眠れるようになりましたし、貧血の数値も改善がみられた、肌の乾燥が軽減などなど。

もしも同じようなお悩みの方がいらっしゃったら是非ともお試しください。

日本の食品添加物の多さに震える…

日本の食べ物は安心だぁ!と思っていましたよね? いやもしかして今もそう思っていませんか?
もしもそう思っていらっしゃるなら、少し考えを改める必要があるかもしれません。残念ながら、今の日本の食べ物はとても「安全」と言えるものではありません。
私たちは「便利」と引き換えにいとも簡単に「食の安全」を手放してしまったのかもしれません。

今から約50年前、まだ私が小さかった頃の日本にはスーパーマーケットもコンビニもありませんでした。食べ物を大量につくり、輸送、販売するために日持ちをさせる必要もなければ、安く売る必要もなかった時代です。必要な分を必要な時に専門店に買いに行きすぐに食べるのが当たり前でしたね。
経済成長と共に外食産業もどんどん活発になり、美味しくて安いものを提供して人気となるチェーン店がたくさん出来てしまったのです。企業は大量に原材料を購入して、販売価格を下げる努力をしました。より安い原材料に食品添加物を使って味や見た目、食感までもを良くすることをしたのです。

そして、真面目な日本人は世界でも類を見ない食品添加物大国となってしまったのです。食品添加物は、食品衛生法(昭和22年法律第233号)に基づき、人の健康を損なうおそれがない場合として厚生労働大臣が定めたものを除いては、原則として、製造、輸入、販売等が禁止されているものです。

食品添加物の種類は大きくわけて4つ。1つが「指定添加物」といってソルビン酸やキシリトールに代表されるように、安全性を評価した上で厚生労働大臣が指定したもの。2つめが「既存添加物」といって日本にてすでに使用され長い食経験があるものの例外的に指定を受けることなく使用・販売が認められたクチナシ色素や柿タンニンなど。3つめがバニラ香料やカニ香料など動植物から得られる天然の物質「天然香料」。
4つめがイチゴジュースや寒天など一般的に飲食に供されているもので添加物として使用される「一般飲食物添加物」。令和元年6月6日現在では、指定添加物が463品目、既存添加物が365品目、天然香料が約600品目、一般飲食物添加物が約100品目、それぞれ認定されています。

海外と日本の食品添加物についての比較は、単純に品目数だけで考えることは難しいのが現状です。というのも長年の食生活や制度の違いによって、添加物の定義や対象食品の範囲、さらには使用可能な量なども異なっているからです。

なお品目だけで比較してみると、日本の食品添加物は828品目(指定添加物・既存添加物のみ)に対し、アメリカだと1,612品目となり、日本のほうがぐっと少なく感じます。ただし1,612品目の中には果汁やお茶など日本ではカウントされない品目が含まれていたり、日本では1品目となるものがアメリカでは物質ごとに指定され計数十品目となるものがあったりと、国によって基準がさまざま。一概にどちらの国が多い/少ないと言いにくいのです。

(参考URL:厚生労働省HP「添加物規制に関する国際比較」

全てを排除する生活は難しいかも知れませんが、自分の口に入れるものに少しづつでも興味を持ち、理解してから大切な身体をつくるための食べ物として自らに摂り込むことをしたいものですね。

農薬を使用しないと食料自給率は本当に落ちるの?

2022年秋には食料危機がやってくる!?と耳にすることが増えてきました。食料危機を回避するためには日本の食料自給率を現在の  %から少なくても  %位まで上げる必要がありますね。その時には出来るだけ農薬を使用しない農法で栽培したいと思うのは当たり前だと思います。

先に触れた食品添加物同様、農薬の散布も効率的に病気や害虫を殺し、収穫量を安定して確保する目的があってのことです。しかし、残留農薬検査をすると海外から長い時間をかけて日本に届けられる農作物はもちろんのこと、日本でつくられている農作物だって基準値はクリアしているとはいえ、余計な薬物を身体に入れて良いわけはありません。

先日見ていたYouTubeでひろゆきさんが自然農法を推進するコメントを言った方に対して、「農薬使わなかったらどれだけ日本の農作物の収穫量が減っちゃうと思ってるんですか?!そんなことも分からないアホですか???」的な発言をしていて驚いたのですが、皆さんはどう思われますか?

私の母の実家は北海道のコメ農家です。農法として自然農法の一つ「アイガモ農法」を行っています。アイガモ農法とは、水田の雑草を徐総裁の散布で解決するのではなく、田んぼに「アイガモ」を放ってカモに草を食べてもらっちゃいましょう!という昔からある栽培方法です。
農薬を使用しなくてもこれによって収穫量が減るのかと言われると…そんなことは無いと思いますし、多少の価格差はあるとは思いますが、安全を口にするための明確な違いであれば問題ないと思うのです。

そんなことよりも、これから何が起きてもおかしく無いと備えて自分と周りの大切な人たちが生きていけるだけの食料を自分たちで確保する努力が必要であると思うので小さくてもいいです。ベランダのプランターからでも食べ物を自らつくり、大切にいただくという当たり前のサイクルを一日でも早く体験していただきたいと
思います。たいていのものは意外と簡単につくれますよ~そして、なによりとても美味しいです!


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